當る巳歳 吉例顔見世興行 六代目中村勘九郎襲名披露を観に南座へ行ってまいりました。
12月5日に十八代目 中村 勘三郎さんがおなくなりになり、連日テレビで特集が組まれる中、
息子である六代目中村勘九郎さんは、南座の舞台とご自宅のある東京とを毎日往復されていると伺っております。
六代目中村勘九郎さんの舞台はこれまでにも見せて頂いたことがありますが、男の僕から見てもかっこいい男性で、粋で、大好きな役者さんのひとりです。
亡くなられた十八代目 中村 勘三郎さんも大好きな役者さんです。
今回、このような特別な舞台を見せて頂き、深い感銘を受けました。
特に船弁慶の花道での場面では気迫と、悲哀と、まがまがしい妖気、色気などすべてが折混ざった怖いくらいのもので、花道から3列目にて見ていたのですが、彼から発せられるエネルギーがビシビシと伝わってきました。すごかったです。
一生忘れられない舞台でした。
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佐藤潤オフィシャルブログ
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