京都駅ビルに「生物多様性」をテーマにした空間があります。
「駅ビルに降る雨など未利用だった自然資源で緑を増やす」
「必要な水は雨水を基本とし、屋上に降った雨を7階のタンクにため、順次下の階の植物を潤す。」
「捨てていた地下の湧き水も利用し、3階遊歩道のプランターの屋根に設けた太陽光発電でポンプを動かす。」
という内容の空間です。
皆さんも暑い夏の日に、「この太陽の熱を有効に活用出来ないものだろうか」と思われたことがあるのではないでしょうか。しかし実際にそれを実践するのは難しいものです。
僕は京都駅ビルのような都会的な大きな建物に「緑水歩廊」のような場所があることがとても素敵なことだと思います。
幅の広いベンチもすごく心地がいいです。
京都駅ビル東広場にあります。
是非、京都駅で待ち合わせの時間などで、まだあと少し時間があるなと思ったら立ち寄ってみてください。
ほっこり出来る空間です。